相模原市エリアに特化した車庫証明の代行申請をしています、行政書士の矢野と申します。
今回は、行政書士に車庫証明を頼むメリット・デメリットを解説しますので、行政書士に依頼しようと考えている方はご参考にしてください。
行政書士に車庫証明を頼むメリット
行政書士に車庫証明の申請を頼むメリットは2つ。
①時間の節約になる
時間の節約になるのが最大のメリットです。
車庫証明申請は、まず申請で1回、車庫証明の受け取りで1回、合計2回も警察署に足を運ばなければなりません。
しかも警察署はお役所なので、車庫証明のような行政手続きができる時間は、月曜から金曜までの平日8:30~17:15(警察署によって異なる)が基本。日中働いている人は、そもそも申請ができません。
つまり、車庫証明の申請をするには、会社を2回休まなきゃいけないということです。
これはとても面倒。
「でもOSS申請を使えば、オンラインで申請ができるんじゃないの?」
そう思うかもしれませんが、残念ながらOSS申請は、車庫証明だけの申請は不可です。
詳しくは以下参照。
申請と受け取りで2回も警察署に行くのは結構な負担。
しかも管轄の警察署が近場にあればいいものの、まあまあ距離があったりすれば、さらに時間を取られます。
これらの負担を行政書士に負ってもらえるのが、車庫証明を行政書士に頼む最大のメリットでしょう。
②申請の不備がなくなる
行政書士は書類作成の専門家です。
不備なく申請書を作成し、行政機関に書類提出をするのがお仕事です。
車庫証明で書類に不備があった場合、申請が受理されず、申請書の書き直しになります。
そうなると、また警察署に足を運ばなければならず、余計に時間を取られます。
当行政書士事務所は基本的に、お客様に書類を作成していただき、その書類を代行して警察署に申請するのがメインですが、それでも申請前に書類のチェックをし、不備がないか精査します。
不備があれば訂正し、完璧な申請書を仕上げ警察署に提出します。
なので、行政書士に車庫証明をお願いすれば、書類の不備がなくなり、迅速に車庫証明の受け取りが可能となるのです。
行政書士に車庫証明を頼むデメリット
面倒ごとを行政書士に負担してもらえるのが、行政書士に車庫証明を頼むメリットならば、デメリットはその反対です。
すなわち、費用です。
面倒ごとをお願いするからには、当然費用が発生します。
この車庫証明の代行費用を惜しむ場合、行政書士に車庫証明を頼む必要はないでしょう。
ちなみに車庫証明の代行費用自体はとても安いです。
当事務所だと、相模原市緑区の場合、車庫証明の代行費用が税込で5,980円です。
行政書士業務の報酬としては安い方ではありますが、「だったら自分でやった方がいいわ」と思う方は、わざわざ行政書士を利用せず、自分で車庫証明申請をした方がいいでしょう。
時間の節約を優先するか、費用対効果を優先するか、どちらを選ぶか次第ですね。
まとめ
行政書士に車庫証明を頼むメリットは時間の節約、デメリットは費用がかかる、両方を天秤にかけて行政書士に依頼するかどうかを判断してください。
ちなみにですが、車庫証明の申請自体はわりと簡単なので、自分でも申請はできます。
書類の書き方がわからなくても、警察署のホームページを見れば、丁寧な記載例が掲載されています。
車庫証明の申請に必要な書類は以下からダウンロードしてください。
当事務所は神奈川県エリアを中心に車庫証明の代行をしているので、時間節約したい方は当事務所にご連絡ください。